年末年始のあれこれ

2020年になってしまったんだなあ。未来やな。私が生まれた頃からしたら。

オリンピックがあったりいろいろするけど、私にとってはどんな1年になるのか。去年のよう苦しみの愚痴ばかりこぼす年にはなりたくない。正直な話。

それにしても何とか年越しできてよかった。上の弟家族にも一瞬会えて、可愛い甥姪にも会えた。滞在してる上の妹は相変わらず、乳飲み子に乳をやる以外の仕事をしていないように見受けられるが、まあそれはいい。今回は。可愛い甥姪に癒されているのであまり気にならない。家事もいつもよりうんとしていないし、見ないことにしている。それでいい。うん。

子供は大変だ。子供がいるとテレビとかに疎くなるのがわかる。楽しく好きな番組とか見ていられない。思考もそんなに自由にはならない。という事を実感する。片手間に手伝うだけでも、汚れた、あ、掃除しなきゃ。洗濯物乾くかな。あ、お風呂沸かさなきゃ。って考えてるだけでぐったりだ。その合間合間に子どもが絡んでくるので余裕があればちょっと相手をし、またぐったり。本っ当に疲れる。子供って。でも、疲れが全然嫌な疲れではない。疲れていてもだいたい笑顔でいられるから不思議。そこが全く違うところ。親に疲れるのとは雲泥の差だ。子供の力ってすごい、ホントに。タフな体を持っていたなら、子育てって本当に楽しいだろう。まあ、私には天地がひっくり返っても無理な話で、擬似体験させてもらえるだけで充分である。

年を越すまであんなに気になっていた掃除が、年を越すと全部リセットされてしまうのが我ながら不思議だ。あそこも掃除したい、ここも掃除したい。と思って頑張っていたけど、1日になったら、あ、もーいーや。ってなる。ま、したからいいよね。みたいになるのだ。なんでだろう。おせちとお屠蘇に掃除は似つかわしくないのだろうか。やはり雑巾を手に持つより、新春番組を見たほうがいいという風になるのか。なぜか空気が一変する。でもそういうところがなんか楽しい。クリスマスの夜だけ何となく聖なる雰囲気がする感じと似ている。こういう行事は子供の頃から好きな質だ。

とにかく無事に年を越せて万々歳だ。先月は年を越せるのか私は。と本気で考えていたから。これから子供達が帰るまでは何となく忙しく過ごすだろうけど、そのあとが本当の今年の始まり。自分に幸多からんことを本当に祈る。