誤嚥性肺炎
父が風邪をひいた、けっこう辛そう。と思っていたら誤嚥性肺炎とのこと。
はあ〜〜なるほど。肺炎か〜。入院しなくていいんだ、今時は。75歳で肺炎ってなったら入院するもんかと思ったけど。お薬、あとは寝る。みたいな感じなのね。こういうのも医療費削減の一環なのかしら。まあいいけど。母がちゃんといるし。看護も介護もできるし。もとヘルパーだしね。
感染るのかな〜と心配になって弟に聞いてみたら全く問題ないという話。ホッとした。まさか肺炎がうつるとは思わないけど、ちょっとしたカゼくらいの菌なりウイルスなりが飛んでいるのかと思ったから。それは大丈夫だと。で一安心。って自分のことだけかい。まあ父のことも心配してない訳じゃないけど。ちゃんと経口補水液も用意したし、いろいろ母と話して相談に乗っているからいいのではないか。とけっこう気楽に考えている。食欲が戻らなかったら入院させよう。と昨夜は話したが、今朝になり少しばかり回復しているようだったので、あとは家で安静にしていればいいだろう。という感じ。少しは緊張感があるが、むしろ私はストレスがないのだ。父が部屋でこもりっきりでいてくれて。リビングに自由にいられるし。ご飯もゴールデンタイムに母と食べられる。こんなのはいつぶりだろう。むしろ嬉しいくらいだ。
誤嚥性肺炎というのは調べるとやはり圧倒的に高齢者に多い病気で、主な原因は口の中が不衛生であること。らしい。そうでしょうね。。父は前歯が部分入れ歯だ。それは幼い頃の事故によるものなので同情するが、ケアが全くなっていない。私が生まれてからその入れ歯を新しくした記憶がないし、歯磨きの時にちょちょっと洗うだけだし。それも見ていたのは私が子供の頃のことで、最近はどんな風に洗ったり保存していたかは私の知るところではない。しかし最近、硬くておかずが噛めない。などと言っていたので、それは良くない。入れ歯を新しくするか、歯科医でメンテナンスするべき。と口すっぱく言っていた。しかし、聞き入れる耳を持たなかった。歯磨きの時間も、短いな〜と思っていた。しかし、言っても、ムダ。だった。何を言っても面倒くさそうな顔をされるだけ。それならもう知らん。ともう言うのも諦めていたのだ。そういうことをネットの記事と照らし合わすと、ああ、なるべくしてなったな、この人は。と思う。同情できない。ゲホゲホ咳して可哀想ではあるけど。仕方ないよな。って思う。むしろ今この年齢でなって、今回治るのならば、良かったのではないかと思う。これで心を入れ替えて、少しは体の保清に目覚めてくれればいいと思う。手も洗わない、歯も清潔にしていない、そりゃ病気になるよ。だからこれがいい薬になればいいと思う。こんなことがあっても今後不潔さを治せなかったら、もう見放すわ。父のことは。