40代の憂鬱

最近の憂鬱さはなかなか半端ない。私の世界は家族だけしかないのに、こんなに辛い事だらけとは。40代は辛い時期だ、と色々なところで目にする。私のような病気ではない普通の人たちでも辛い時期、と書いてある。それは読むとだいたい私が抱えてることと同じ辛さ、悩みだ。まず自分自身の衰え。特に女性は更年期が始まる。これ、かなり辛い。それから親の本格的な老化。これもホントしんどい。そして、私は直接には関係ないが、子ども。の世話。育児は本当に無関係だが、10人の甥姪に帰省のたびに体力を奪われるので、結構本気で辛い。なんかいつもグッタリしている。最近は朝もなかなか起きられない。加えて私は自分が病気、という思い切りハンデがあるわけだ。自分の将来を考えていかなきゃいけない。まだまだ残りの人生は長い。はぁ〜〜憂鬱だわ〜。

今はまわりの環境だけ見ても結構しんどくて、それをまず何とかして整えて、落ち着いた環境を作らなければいけない。それからでないと自分のことに集中できない。これが今とても難しいことになっている。親が明らかに老いてきている。フォローしてるとキリがない。本当に疲れてしまう。とはいえまだ認知症ではないので、それなら、今のうちに家を出ればいい。のだけど、なかなか自分の体調が安定しない。9月ごろの死んでた時よりは幾分マシだけど。プレ更年期に突入したみたいで、月の半分ほどはなんか調子が悪い。このキツい時期に何かされると、ダメージがひどい。本当に腫れ物を触るように扱って欲しいと私が自分で思っているくらい。本当はこれってよくないニュアンスで使われる言葉だけど、全くそうはしてくれないから、親が。

これを解決させるには、やはり家を出ることだろう。グループホームに入るのが今後のことを考えても一番いい気がする。兄弟の帰省が自由になるし。私は親の衰えを1人で見守るという重圧から離れることができる。そう、だから家を出ることなんだ。なのでもう良さそうなところにメールで問い合わせをしている。返事待ちである。しかし。少しして気づいた大きな不安がある。それは集団生活なので、おそらく就寝時間が決まってること。朝ごはんの時間も決まっているであろうことだ。これはネックだ。私は早寝早起きが出来ない。元気だった頃はまあ得意ではなくても一応出来ていたが、病気になってからは、全くと言っていいほど出来ない。最高に調子がよかった頃でさえ12時に寝て9時ごろ起きられていたのが最高の早寝早起きの記録だ。これで受け入れてもらえるのかが甚だ不安になってきたのだ。もしダメだったら…ホームは消える。そうなるとまた堂々巡りだ。アパートを借りて…という話に戻らねばなるまい。あ〜〜もうめんどくさ!!  …しかし、しょうがない。今が人生で一番辛い時なんだ。って思ってやるしかない。世の中にはもっと辛い人も絶対にいると思う。病気で辛い人もいっぱいいる。私もなかなかかわいそうな方だろうな〜って最近思うけど、まだ味方になってくれる姉とかがいるし。裕福ではないけど、まだ少しだけ親がお金を生産している。それだけでもありがたく思おう。感謝の気持ちを忘れてはいけない。それがなくなったら人として終わりだ。神様は私に諦めない心とお姉ちゃんと考える力を授けてくださった。それがあれば、そして生きる意志があればなんとかなるだろう。実力以上のものはできなくていいから、ゆっくり出来る事をこなしていこう。

これからも。