ドラえもんシリーズ

姪のMちゃんは大のドラえもん好き。今度二年生にあがるけど、そんなに!?ってくらいドラえもんを愛している。私もこどものころ普通になかなか好きだったけど、Mちゃんには負ける。

この前『恋つづ』の天堂先生を絵に描いて、なかなか上手くできたので、妹にラインで見せたら、Mちゃんの目にとまったらしく、たいそう気に入ってくれたとのこと。7歳ですでに天堂先生、カッコいい❗とチェックいれてるのか。さすが。と私は感心した。しかしMちゃんの思考はそこで満足して終わることはなかった。○○ちゃん(伯母の私)は、テレビに出るキャラクターも絵に描けるんだ、と察知するや、彼女の思考はすぐに自分の好きなキャラであるドラえもんに一直線。すぐさま、『ドラえもんを描いてほしい』『できればドラミちゃんも』と要望がきたのである。ドラえもん…。ドラミちゃん…。これは別に大人であれば、誰でも描けるよね…。と思い、妹に、描けるじゃん。誰でも。と言ったが、妹も、是非、私に忠実に再現してほしい。と言われ、まあそこまで言うなら描くよ~。と、快諾した。今はお手本は何でもネットの画像で見ることが出来る。いつもの通り、ドラえもん 画像 と検索し、ドラえもん、ドラミちゃん、を描いて送った。やはりというか、Mちゃんは大喜び。とても感激してくれた。妹もなかなか絵は上手だけど、誉めてくれた。私も楽しく描けた。マンガのキャラクターなんか描くのは子どもの頃以来のことだったので、なんか昔を思い出し、幸せだった。とても喜んでくれたので私はいい気になり、もっとサービスしてあげたい気分になった。Mちゃんをドラえもんの世界の登場人物のように描き、ドラえもんと一緒のショットを描いてみよう。と思った。ドラえもんの世界の登場人物のように、というところにこだわった。のび太やしずかちゃんのようなタッチでMちゃんの特徴を出しつつ、マンガのキャラのように描き、ドラえもんと並べてピースサインをキメているMちゃんを描いたら、また好評。今度は弟のHくんも描いて!と言われたのでまたまたサービス精神を発揮しまくり、Hくんもドラえもんの世界の登場人物に仕立て上げ、Hくんの好きなジャイアンと並べた。凝り性…。私って。そんな自分とわかってはいたけど。(笑) 妹には『これは永久保存版だね(笑)』と言われた。とにかく、自分の絵で誰かが、子どもが喜んでくれる。こんな嬉しいことはない。幸せである。こんなに喜んでくれて、これはもう描いた現物をあげよう、郵送しよう。と思い、連絡したら、嬉しい!送って。と。期待していた私にも嬉しい返事が。それでサッサと封筒に入れ用意していたところ、追記のラインが。見ると、Mが他の仲間もほしい。と言ってる。のび太スネ夫しずちゃんもお願い。私(妹本人)も、のび太のパパママが欲しい。とかいてある。おお…。それは…。やりがいあるけど、すぐには無理かな~。と思い、とりあえず出来たのだけ送るね。残りはまた改めて第2弾で、あとから送るよ。待っててね❤️と返しておいた。いくらお手本を見て描くとはいっても、5分や10分で描けるわけじゃないので、少し時間かかるな、それは…。と思ったのだ。休み休みだしね。他の絵も練習したいしね。でもそれにしても、誰かに自分の力で何かしてあげることが出来て、喜んでもらえるって、本当になんて幸せなんだろう。自分の力、特技…。今までしばらくの間発揮出来ずにいたけど、本当に出来るようになって、感謝…。ありがとう、神様。

これからしばらくドラえもんシリーズを描くことになるな。コロナのおかげで春休みのドラえもんの映画、延期になったみたいだけど、ドラえもん好きのMちゃんを少しでも笑顔にさせてあげられたら、これほど嬉しいことはない。