無題

お父さんの認知症も少しずつ進んで、まだ仕事頑張ってるけどそろそろ限界みたい。

仕方ない。今まで頑張ってくれてお疲れ様と言いたい。個人としての父はアスペルガーで、空気読めないわ人の気持ちも想像できないわで、いろいろ暴言も吐かれてこれまで散々イヤな目にあったから、もう見限って避ける生活してるけど、親としては、経済的なところは、それだけはしっかりと責任を果たしてくれていた。それは本当に大事なこと。病気になった私に対して、情けないやつとか、ダメな人間、みたいなことは一度も言わず、今まで養ってくれた。このことに関しては素直に感謝しかない。親だから当然とは言え本当に今までありがとう。という気持ち。

何日か前に仕事をしていた父が、エクセルの打ち間違いをどう正すんだっけ。って私に聞いて来た。私はエクセルをやったことがない。わからない。パソコンも超基本動作しか知らない。ショックだった。とても。長年仕事でエクセルをずっと使ってきた父が。それで、私最近は、絵本作家は簡単にはなれないってわかっててむずかしいけど、でも一応そっちの方向で将来を考えたい。って思ってたけど、エクセルの勉強もしてみようか。などと考えるようになってきた。私は事務仕事は向かない。それはわかる。それにたとえエクセルを習っても、お父さんの仕事に役立つくらいになるまでには時間もかかり、その間にお父さんは引退。だろう。ぜったいそうなる。けど…。なんか最近家の中で童話のアリとキリギリスみたいになってて。お父さんは認知症が進む前に少しでも仕事をしたいって、アリみたいにずーっと仕事。私は絵描いたり(完全に遊びのつもりではないけど)、ヒゲ男聴いて歌って踊って…。笑 ホントにキリギリスみたいなのだ。それがなんかちょっと辛くて。だから、そういうのもあって、いかにも仕事のための資格、の代表のエクセルでも…。たとえお父さんの仕事の手伝いにはならなくとも。みたいな気持ちになってるのだ。まあ習得できるかもわからないが。向いてないから無理かも。ってやる前から思ってるけど。でも余裕があればちょっと勉強してみてもいいのかも。と思う。いつか病気治ってって日がもし来るなら、いろいろなことを身につけておくのは絶対悪くない。そういうふうに考えるとやってもいいかもって思う。だからまず図書館で初心者のための本でも読もうかな。タダだし。うん、そうしよう。

絵本もそろそろ4冊目を考え始めようかな。もうちょっと腕を上げてから次にかかりたいと思ったけど、いつまですれば気が済むのかわからないし。3冊目終わってからデッサンの練習けっこうやってて、以前より上手になったかな?って思うけど。もう少し…。って気もする。まあそのうち絵本描きたい。ってなるのを待つかな。上の妹が、いいネタがある、とこの前言ってた。その話がなかなか可愛いので楽しみにしているのだ。まあ自然の気持ちに任せよう。なるようになるさ。日々ちゃんとやってればね。