同県の息子一家と会う親

今の時期、同県だからと言って、2時間かかるところに住んでいる息子夫婦に会ってもいいのか。。ってモヤモヤしている。一番下の弟はまだ30前半で、教師だ。子どもはひとり。たしか2歳。この弟は私とイザコザがあった例の弟だ。息子くんの名前で、、悲しいことになってしまった、やつだ。そんな感じなので、コロナになる前も、同県に住んでいるのにほとんど会っていなかったのだ。ちょっと奥さんが変わった人なので、もう私はあまりくよくよ考えないことにしたのだ。世の中にはいろんな人がいるので、わかり合えない人も存在するんだな、という考えでまとめることにした。そんな感じだ。でもまあ月日というのは傷を癒す効果があるので、私も最近は弟本人とはすこしずつ連絡をとるようになっていた。私は事なかれ主義だが平和主義者でもあるので、出来るなら仲良くしていたいではないか。っていう、それだけなんだけど。

まあそんな雰囲気なので、暮れか年明けに、会いたい。と母が言っていても、あー、会えば?いいんじゃない?ってノリで何も考えずに言っていたが、いざ日にちが決まると、それは来週の大寒波のちょうど一番ひどい日だった。最高1度、最低マイナス3度という予想の日だ。恐ろしい。夜ご飯を食べるという。恐ろしい。ホテルの一室で。そこは地元の人もよく会食などで利用する近場のホテルだ。だいたい流れで温泉に入る、っていうのが定番だ。お風呂…。お、恐ろしい。。75歳がマイナス3度で温泉。死ぬよ。これで酒が入ってたら。完全アウトだね。しかも、うちの父はたしか不整脈かなんかがあるんだよ。。はいアウト。それで、それから私は他の日にできないかと、必死で訴えた。その日じゃなくても、、その、大寒波の日じゃなくても、。と。と、そこでハッと気づいた。大寒波もやばいけど、この今の時期に、会食!?って。笑 あれっ??って。あまりにも当たり前で盲点だった。若い小学校教師の(奥さんもだ)二人、子どもひとり。それと70代の親が、夜ご飯をホテルで!?ヤバイよね。だいたい他の他県の兄弟はみんな帰ってきてもいない。それは当然。それが、下の弟は地元にいるのに、会えない。かわいそう。というの訳のわからない感情がじゃまをしていた。みんな会いたいのに会ってないんだよ。帰ってきてすらいないんだよ。僕たちはずっと訳ありで、距離取ってて、辛かったんだよ…。って言っても、可哀想ではあるけどそんなの関係ない。普段会わない家族と高齢者の家族が会食する。これは、ダメなんだよ。やっと気づいた。気づいてよかった。。これから、日程を変えるのではなく、昼間に、お茶にして欲しいという路線変更で、変えてもらうように頑張る。私頑張る。