父も私もヘルパー利用

久しぶりに文章を書く。最近は具合が悪かったり、ちょっと良くなったら色々忙しくてブログなど書く暇がなかったり。大変に忙しく、具合も悪く、しかし充実もしている。

更年期が本格的に始動し始めたようで、40代も半ばを過ぎたから仕方ないが、調子が毎日今一つ。しんどいのは当たり前。ましか、ひどいかの二択だ。しかしここ最近は涼しくなってきて、ましな日が多い。有難い。休み休みなのは変わらないが色々毎日できている日々だ。

夏に大変な危機があって、死ぬかと思ったが、それをきっかけとして、その後から物事がうまく回り始めたのを感じる。具体的にどういう事かと言うと、一人暮らしを始めるということを決めた。これだ。

今まで家を出たくて、グループホームしかない、と思いこんで探しては体験、を繰り返していた。しかし満足のいくところが見つからず、ちょっとして家に戻る。それを一年と少しやっていた。いいところが見つかるまでやろうと思っていたが、そのうち父の認知症が進み、家の中はなかなかひどい状態に。そこに今年の夏の猛暑、加えて思い出したくない家族内の悲劇。もう本当に家は限界になった。なので、今まで手を出していなかった一人暮らしについに舵を切ったのだ。今まで、一人暮らしは簡単にはできない。準備やいろいろなことにお金もかかる。という理由で、だからやらずにきた。でも、本当はやってみかかったのだ。しかし思い切りも勇気も出なかった。しかしあああ、もう、やだーーー!!!とやけくそになって、初めてそうすることになり、結果よかった。というかまだ準備段階だが、もうワクワクしている。不安はたっぷりあるのだが。なにせ一人で暮らすのだから。しかしそれらの不安より、楽しみの方がずっと大きい。自分だけの家、自分の好きなように暮らせる家。なんて素敵なんだ。絶対これはグループホームに入居じゃ味わえなかっただろうと思う。この気持ち。

そういうわけでやるべきことがたくさんある。家具家電の準備。生活用品の調達やなんやかや、物理的にたくさん。しかし何より、ヘルパーさんの手配だ。これが一番重要。相談支援員のIさんに頼んでいるが、これからどのように利用していくかを決めなくてはならない。母にもしばらくは応援を頼みたいので、家との兼ね合いを考えながら。これが大変なところ。父も症状が進んできたので、ヘルパーさんを入れることができるようになるらしい。それでうまく母が疲れない程度に手伝ってもらえれば。。と思っている。

早く(と焦り過ぎてはいけない)家から自立し母の手を借りずに生活できるようになりたいが、確実にできることを一つずつ積み重ねていこう。と思う。今は。