久しぶりの料理

久しぶりに料理をした。ブロッコリーのサラダと味噌汁。

お母さんが風邪をひいたのである。この年末年始、子供や孫の帰省で疲れたようだ。特にうちは父が運転できないので、送迎もおのずと母の仕事になる。今回は妹がホテルに泊まったり、宴会をおばあちゃん宅で開いたり、車での移動がとても多かった。そのほとんどの運転を母がした。また私が絶不調だったので、全然台所を手伝えなかった。料理も全て母。おせちは買ったが、その他もろもろを全てやったのだ。疲れが出るに決まってる。本当にお疲れ様、母よ。

それにしてもようやっと料理ができるようになり嬉しい。料理は創作活動とも言えるし、直に母の労働の手助けになるので、とてもやりがいがある。台所に立つのはとても楽しい。毎日やらなければいけないとなると大変だが、やっぱり私は料理が好きだ。

母は料理上手だ。お正月も、お雑煮が美味しくて、レシピを聞いたが、聞いたからといってすぐに作れるようになるものではない。という味。これは相当の修業をしないと出せない味。だと思った。どんこの出汁と茅野屋だしと、あとは調味料で少しずつ味見をしながら仕上げていくのだそう。経験を重ねないと出来そうにない。その他にも、うちには、これは聞いてもすぐには出来るようにはならないな、と思われるメニューがいくつかある。だいたいスープ系だ。我が家の子供の頃からの定番のすいとん、の、汁。あと白菜と肉団子のスープ。これも難しそう。美味しいので、食べるたびに、これのレシピは?なんの出汁?と聞くけど、やはりやらないことには出来るようにはなるはずもない。お母さんが病気の日じゃなくても少しずつ料理をするようにしていかなくては、腕は上がらない。しかし最近は料理どころではなかった。そんな余裕があるはずもなく。でもやっと台所で簡単なものだが料理ができた。これからも料理ができるくらいの調子を保っていきたい。そしてお母さんのレシピを再現できるようになりたいな〜と思う。とにかく少しは良くなってきたんだ。よかった。(^○^)