「お年玉」

今日母が小さなポチ袋をくれた。お年玉。だって。

嬉しくなかった。申し訳ないけど。

だってこの歳で、親からお年玉だ!!ワーイ!って喜ぶ人いないでしょ。そりゃ親が大富豪ならいいよ。百万円でも、親が石油王ならワーイありがと〜!!やったー。って言ってもらうけど。うちは高齢の親が、ほぼもう年金のみのような生活をしているのに。お父さんが引退して、家計が厳しい厳しい、という気持ちで生きている、つもり、私も。月々もらっていたお小遣いも、決めた額をもらうのをやめた。必要と決めたもののみ、購入するとき確認して、月々の使ったお金を書き出して、っていうことにして。とにかく決まったお金は貰わないようにするようにしてる。そんな感じでここのところ生活している。なのに、お年玉、って。なんだかね〜。これが、年末に私が結構たくさん働いたので、(年賀状の宛名の打ち込みや、裏面には、ヘタクソなウシの版画まで制作し、130枚、版画を刷り上げた。そして家中の窓ガラスを内からと外からと拭き上げた。)そういう、その頑張りに感謝して、お駄賃というか、バイト料。とかボーナス、とでも言ってくれれば喜んで受け取るんだけど。。そこは何も言わずに、お年玉よ。とか言われるとね〜。なーんか、やだ。贅沢なことなのか見しれないけど。くれるだけありがたいのかもしれないけど。さ…。だってお年玉って、無力な子供に与えるものでしょう。それか芸能人とかの金持ちの先輩が後輩にあげるやつでしょ。笑 年金暮らしの高齢の親が中年の娘にあげるもんちゃうやろ!!お金の面倒見てもらってるなら、なんでも一緒でしょ?それが普通の感覚なの?わからん。こだわりすぎなの、私?

とにかくせっかく貴重な現金を(微々たる額だが)もらったのに、ものすごくモヤモヤした日だった…。

まあ母に言いましたけどね…。私の気持ちも。