秋の夜長にミステリー

久しぶりに読書の秋って感じ。読書はまあまあ好きなのだが、最近めっきり読まなくなっていた。他にやることがありすぎていたという感じもある。絵だったりピアノだったり、YouTubeだったり。笑 しかしそれらを一通りやってやりまくって、そろそろまた本でも読もうかな。と言う気分になった、この頃。秋になってきて涼しくなってきたというのもあるだろう。暑いと、生きるだけで精一杯で、優雅に本を読むなどという気にならない。最近の暑さは異常だから。今年も例に漏れず。

私の住んでいる市は図書館がとても充実していて、ネットで予約を入れれば貸出中でない本も予約してくれて、指定した場所に移動図書館で届けてくれる。なので少し遠い図書館まで行かなくても本を借りられる。夜中でも、本を検索して読みたい本の予約とかができるのだ。素晴らしいと思う。まあそういうことができる為に、夜中にネットで予約した本を受け取った時に、ボケっとして予約してて、何だこの本は?!こんなん借りた?ということもある。まあ、ちょっと趣味と違うくらいのもので、とんでもないものを借りたことはないが。

お気に入りの作家さんは何人かいるけど、何といってもタダだから、この本読んでみよう!とか知らない作家さんの本も手にとれるところがいいよね、図書館は。それで最近手に取ったのでアタリだったのが、大倉崇裕さんという人。知ってる人には有名なんだろうけど、私ははじめて知った。読んだのは動物絡みのミステリーなんだけど、コメディ調の話がとても面白い。登場人物の会話がとってもテンポが良くて楽しい。それでいて本格的なミステリーだ。グロすぎることもない。それもいい。面白いな〜と思って作者のプロフィールを見てみたら、この動物のお話はシリーズもので、ドラマ化までしていた。な〜るほど。面白いもんなあ。ドラマ化しやすそう。そして他にもドラマの原作などを手掛けていて、コナン君の映画も一つ手がけていた。あ〜〜そんな感じする。とても、面白そう。と思った。今度ビデオ屋さんで借りてみようかなあ。これからお気に入りの作家さんになりそうな予感だ。男の人は私の中では少ないので、とても嬉しい気持ち。そうそう、住んでる市じゃないけど近くの市の図書館も併用で利用していて、そっちで新謎解きはディナーのあとでの予約の順番が回ってきたので、取りに行ってそれも読まなくちゃね。このシリーズも大人気のやつだけど、私もとても好きだ。お嬢さま刑事と毒舌執事の名探偵の話。久しぶりの新作。秋の夜長にミステリーを読むっていう超定番だけど、意識してなかったけど、今年はたまたまそんな秋を過ごしているなあ。本を好きなだけ読めるって幸せだよねえ。と思う。独り者ならでは。それにしても最近はいろいろ疲れること、辛いことも多いし、体も本格的な更年期きた?!みたいな感じで調子整わないことも多い。でもそいうときにこそ面白い本はやっぱりいいよね。マンガもいいけど、活字の面白さもいい。今たまたまミステリーを読んでるけど。面白エッセイとかも大好きだ。エッセイは爆笑ものに限る。という私的なルールがある。笑うために読むのがエッセイなのだ。普通は違うかもしれないけど。高校生の頃読んださくらももこのエッセイの破壊力はそれはすごかったなぁ。という思い出がある。とにかく笑えないエッセイはただの独りよがり。はひどいかもしれないけど、私はそういう基準で借りてきて読んでいる。とにかく、日頃の辛さから解放されたくて本読んでるのかなあ、今は。それはよくわからないけど。まあ、久しぶりに読書にハマっている時期、それだけなんですよね。いい季節だし、読書の秋、それでいいじゃないか。うん。楽しもう。