グループホーム体験

ついにグループホームの体験に行った。行けた。しかし、、2泊する予定だったけど、1泊で帰って来てしまった。。もうこれは仕方ないとあきらめてる。もともとヨロヨロでベッドにパジャマでいた状態だったんだもん。十日前に見学に行ったとき、体験でここにきて寝ていてもいいよ。と言ってくださったので、それならいつまでかかるかわからない完全回復を待つ前に、もうやってみようかと、やってみたんだった。でも、やっぱり神経がだいぶんお疲れな感じだったので、初めての場所という緊張感に加え、2日目は昼間の間どなたもおられない。というひとりぼっち状態がものすごく体に堪えた。夜、みなさんが集まってきてやっとごはんだ、というところまではなんとか耐えたが、もうそこで疲れの限界になってしまって、夜ごはんも食べられず、3日目の朝を迎えずに帰って来てしまった。とっても残念だった。まあ体調、その他いろいろ考えても、客観的に見てもまあ、そうよね、今はねとは思えるから残念ではあるけど、けっこうあっさりとはしている。

家に帰ってきたら、ああ帰って来ちゃった…。と思ってちょっと、いやかなりガッカリしたけど、やっぱりとっても落ち着くよねと思った。ココもかわいいしね。お父さんの声はやっぱり聞きたくないけど、ここはお父さんの家なんだから仕方ない。ほんと。そして本当に、心底私の家なんだなあと思った。もう20年、病気になる前も数えると、30年くらいは住んでるかな。そりゃ安心するよね。。でも、早めに引き上げてしまったとはいえ、今回行ったグループホームは、とても居心地がよかった。人もよかった。たださみしさと緊張感の問題だった。なので今回は多いに収穫があったなと思う。またいつか行くときはまた同じところに行こう。もっと体調を整えて。今はとにかく落ちすぎている。まずはある程度、普通に活動できるくらいには体を戻さないとな。本当に10月末のあの事件以来、底辺に落ちたまんま。一月くらいそのまんま、だった。本当に辛かった。それでようやく今は少~~し浮上しかけたところだ。でもまだ秋の始め頃の普通だったときの調子には遠い。すぐに、へばる。そしてベッドへ。って感じだからな。やっぱ兄弟のみんなには帰省…。がまんしてもらいたいよ。でもそれも辛い。。本当に我が家に別宅でもあればいいのにな…。そう願わずにはいられない。どうしたらこの先行きの暗すぎる、お手上げのような状況を越えていけるのかわからない。兄弟のみんなに、認知症のお父さんの姿を見てもらいたい。という気持ちは強い。しかし、私は半分死んでるから…。うーん、もう少し考えてみんなにも意見を募ってみようかなあ…。一応私は家を出るチャレンジはしたわけなんだよね。半分は失敗したけど。でもチャレンジしたことで、心は少しはやったんだ、という満足感は少しある。だから兄弟のみんなにも、なんとか妥協してもらったり工夫してもらったりしてほしいなあ、。お母さんに伝えてもらおう。うん。それでもやっぱり今日、帰るとなってお母さんの迎えを待つ間、昔は独り暮らししてたのにな…。ってちょっと悲しくなってちょびっと泣いてしまったよ。